当初マッターホルンの登攀は、28日・29日の予定であったが、天気予報で28日は雨模様、4000m以上は雪とのことで、ガイドの判断により29日・30日に変更となる。 |
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7月29日〜30日 マッターホルン(4,478m) 7月29日 天気予報では午前中は曇り、午後から雨模様であったため、朝一番にツェルマットよりロープウェイでシュヴァルツゼー・パラダイス駅へ。 |
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シュヴァルツゼー・パラダイス駅を出発 |
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前方、マッターホルン |
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ヘルンリ小屋直下 |
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小屋に着く直前から小雨が降り出したが、我々はほとんど濡れずに昼頃にヘルンリ小屋に到着、食堂でくつろいだ。 |
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ヘルンリ小屋の食堂にて ヘルンリ小屋の前にて両名を見送る |
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ヘルンリ小屋の夕食&朝食 二段ベット |
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7月30日 4時から簡単なパンとコーヒ等で朝食を済ませ、5時出発との打ち合わせであった。 |
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夜明け前5時50分、この雲の下がツェルマット |
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ヘルンリ稜の取り付きに前のパーティーが順番待ちで並んでいる中、優先的に先頭に入り登り始めることが出来た。 |
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6時5分 6時28分 |
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6時46分 7時5分 |
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ソルベイユ小屋 7時10分 7時17分 |
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上部のフィックスロープの登攀では、ロープに頼りすぎるとすぐに手がパンパンになってしまうので、なるべくロープに頼らずに登るようにと、テスト登山の時にアドバイスがあったのを思い出しながら登った。 |
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ヘルンリ稜のライト7時18分 7時19分 |
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7時52分 8時35分 |
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8時33分 上部の岩場での太いフィックスロープ 8時42分 |
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マッターホルン山頂にて 岩登りの連続で途中3回ほど数分休憩、私は4時間20分で、真由美は、4時間50分で登頂することができた。眞由美(妻)と二人で写真を撮りたかったのだが、あまり山頂には、留まっていられないようで降ろされてしまった。 |
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マッターホルン山頂より(望遠)奥の雪のピーク モンブランその右手前黒い小さなピークがグランドジョラス |
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マッターホルン山頂よりダン・ブランシュを望む |
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ガイドのウォルフィーと マッターホルンの取付 へルンリ小屋 |
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ガイドのウォルフィーとウルフ モンテローザ左の岩峰がテスト登山で登ったリッフェルホルン |
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ヘルンリ小屋からの下山途中後方マッターホルン |
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シュワルツゼン駅のすぐ近くにあるSchwarz湖 |
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今回、スイス山行の大きな目標であったマッターホルンの夫婦での登頂に成功しほっとした。 登りの少し技術を必要とするところは、ピンがあったりフィクスロープが設置してあったりで技術的には難しいところはなかった。 私と赤澤さん、吉村さんは7月9日〜12日で北海道の表大雪・十勝連峰を山中3泊で4日間、一日平均約10時間前後の行程を縦走し、その10日後にスイスに入り、疲れが取れきってない状況でのマッターホルンの登攀に望んだため、山頂近くでは、しんどかったというのが率直な感想である。 |
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マッターホルン登頂証明書 記念バッチ |
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アクティブマウンテンガイド(Active Mountain)価格表(平成27年夏) |
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当初の計画では、ブライトホルン・ハーフトラバースを予定していたが、高所は風が強いとのことで、テスト登山は、リッフェルホルンの登攀となった。 |
Reported by S.Okamura Photo presented by S.Okamura |