8月3日 高度順応のため、登山電車の山頂駅としては全米で最も標高の高いパイクスピーク〔4,301m〕を往復。名物のドーナツを片手に、 山頂からの広大な景色を堪能。 |
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8月5日
エルバート山登山口〔3,119m〕より、美しい森林地帯のアスペンの森を進む。3,600m付近で森林限界。振り返ると森の向こうに大きな美しい池。長い急坂の連続の尾根を登りきれば、コロラド州最高峰のエルバート山〔4,398m〕の頂上に着く。 |
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8月7日
スティーブン渓谷登山口〔3,400m〕より、なだらかな斜面をトラバース気味に進む。頂上直下の急な傾斜をジグザクに登ればグレイスピーク〔4,348m〕山頂。更にに北に延びる尾根を約800m進めばレイズピーク〔4,347m〕。とはいっても、やや急な岩稜を200mほど下り、再び登り返し、疲れている体には結構こたえました。 |
8月9日
アルパインツンドラをはじめ3つの森林生態系を抜けて、フラットトップ〔3,756m〕に登る。途中眼下に点在する小湖を眺めながら進む。初夏には野花で埋め尽くされるらしい。 |
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8月11日 車で、アメリカの舗装道路最高地点のエバァンス山の山岳道路終点〔4,306m〕へ。駐車場から400m歩いてエバァンス山〔4,347m〕の山頂に登りこの山行最後のロッキー山脈の山々とデンバー市街を堪能。と思いきや、けっこう強い風。今までのどの山行も暑いくらいだったので、イヤーバンドも手袋もトランクの中。ほとんど車で登るからと、たかをくくっていたが、4000mで吹く風は冷たい。あるもの全て身に着けて写真撮影後、早々に下山。油断すると命にかかわる。ホント、山をなめたらいけませんね。 |
Reported by M.Okamura Photo presented by T.Kurihara & M.Okamura |